ハイテク企業における英語研修 片岡秀樹著
最近開店した丸善本店、その本の量にはびっくりしたり、嬉しかったり。
いつも驚くのは英語の書棚。確か3階だったと思うけれど、TOEICの対策本、問題集だけでも棚をいくつも占領している。世の中の英語ブームは永続するかのごとく。たしかにその通りなのかも知れない。実は、私の勤める会社でも、ボランティアベースながら英語クラスをつくることにした。
その準備として、現在企業向けの研修をしている会社の人たちと会ったり、講習会に行ったりということうを始めた。当たり前だが、そういう会社のプログラムはノウハウの集積、外にそれを容易に出すとは思えない。でも、そんなノウハウ開示本はないかな。。。。。と思って丸善で探しあてたのがこの本です。
著者の片岡さんは、ハイテク企業数社でさまざまな部門を担当されるかたわら、国際化要員養成責任者としてさまざまな社内英語研修プログラムを企画し、約2000人の方々の指導をされたきた方だとか。プログラムを作るときの重要ポイント、体制づくり、使う研修会社、講師の選び方、フォローアップの方法、使うべき教材、テスト、プログラムの効果を最大化する方法など、実際に経験した人にしか分からない迫力のある実務書です。
さまざまな英語学校、企業研修会社がいわばそのノウハウをブラックボックスにしている(当たり前ですが)中で、こんな本を書かれた片岡さんに感謝です。この本を参考に、今せっせとプログラム作りをしている私です。
- 著者: 片岡 英樹
- タイトル: ハイテク企業における英語研修―私の体験・ノウハウを伝授します
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