半分海外ぜいたく暮らし (財)ロングステイ財団監修
お役所が書いた「ロングステイ」お勧めの本なので、少し内容については割り引いて読む必要があるかもしれませんが、ふと考えると年金の先行きを危ぶんで暗い気持ちになるよりは、「ロングステイ」で楽しく過ごしたシニアカップルたちの話を読んで、少し良い気持ちになるのも良いのではないでしょうか?
いつの時代にも、世の中にはゆがみがあって、そのゆがみをついて問題を解決するという方法があるように思えます。
都会で取れるくらいの収入を上げながら田舎で暮らす、あるいはこの本に出てくる多くのカップルのように、長期間海外に滞在するという暮らしを考える人たちも今後は増えて来ると思われます。
最近は受け入れの方も、積極的になっているとか。
沖縄や北海道は、役所が主導して「本土」からの移住者の受け入れに力を初めているらしい。
まぁ、今ごろこんな本を読んでこんなコメントを書いている私は、既に時代に乗り遅れているのでしょうか。
でも、退職を控えた団塊世代前後の人には、読んでみてはとお勧めしたい本です。