The 100 Simple Secrets of Happy People デビッド・ニーブン | 書評 読んでみんさい、この本!

The 100 Simple Secrets of Happy People デビッド・ニーブン

 

David Niven
100 Simple Secrets of Happy People

毎月一回投稿して下さる「みのむし」からです。


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通勤途中など、細切れの時間にペーパーバックを読み通すのは、意外に大変ですよね。でもこの本なら、多分大丈夫。


まず、本が薄い。内容は平易。


一つ一つの章(というのでしょうか?)が、わずか2ページ以内。また各章が独立しているから、どこから読んでも、読み飛ばし
ても、全然平気。


という訳で、ものぐさな私にピッタリでした。多分、誰でも気軽に読めるはず。翻訳も出ているので、よく理解できない部分は、あとで確認もできるし。


書いてある内容は、大変実践的です。著者は心理学・社会科学の大学教授ですが、あまりお説教臭いものはなく、「テレビを消す」とか「毎日果物を取る」とかなので、気軽に読めます。


各章の最後に「・・・をした人は、しなかった人よりも、○○パーセントもハッピーになった」という類の統計があり、具体的な数字が出てくるところが、いかにもアメリカ人らしい!(本当に、こんなこと数値化できるのかな?というのもあったりする)


今回は「ハッピー」な軽いトーンで書いてしまいましたが、これもこの本の効能だったのでしょうか。


デビッド ニーブン, David Niven, 吉田 純子
ハッピーな自分になれる100の魔法