サービスの教科書 高荻徳宗著
前回に引き続き高荻さんの本です。
「お客様は神様です」という金科玉条のようなことばを皆が何となく受け入れていないだろうか?コンビニで「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました。またお越し下さい」と目を合わせない店員の叫び声(あいさつではない)を聞かされている。。。こんな思いを持っているのは、けっして私だけではないと思っていました。
もし、あなたもそんな疑問を持っていたら、この本を読んでみましょう。
「我が意を得たり」と思える高萩さんの主張にたくさん、たくさん出くわすはずです。
サービス業がその心とプロフェッショナリズムを貫徹していない、そうした部分を多く指摘するばかりでなく、そこで働く人たちが喜んでいないとお客は楽しめないなどと、多くのサービス業経営者が見逃している本質的な部分を多く指摘しています。
障害者や高齢者の旅を創り出す立場から、サービス業のオーナーの立場から、あるいは一般消費者として他の業種を見る立場からなど、さまざまな視点での建設的提言が詰まっています。
サービス業に携わるすべての人に、一読をお勧めしたいと思います。
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大勝文仁 第2水曜、第4水曜日 1680円/月(税込) |
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